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南京旅行・其の十 ~ ついに最終章 ~

8月2日 午後:曇り時々小雨


南京大学を後にし、近くの鼓楼へ行きました

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▲ 南京大学の目と鼻の先にあります

鼓楼とは古来中国及び、その文化影響圏の城内・都市内・宗教施設敷地内に建てられ、
時報合図を発する楼閣形式の建物のこと。

南京の鼓楼は、明の洪武15年(1382年)に建てられ、
昼夜の時報王を迎えるときに使われたそうです。

中国で初めて鼓楼を見たのは北京でした。
次に見たのが西安だったのですが、どちらも南京のものに比べて
とても大きかったので、南京の鼓楼は、少し小さいなぁという印象でした。

日本にも鼓楼はあって、例えば京都の西本願寺などでも見ることができますね。


さてさて時間もそろそろ差し迫ってまいりました!
急げ急げ!!!


DSC03674.jpg

▲ タクシーで、向かった先は 【 夫子廟 】

これは、日本にもあり、皆さんよくご存知の 【 孔子廟 】 と同じなのですが
南京に限っては、孔子の敬称の一つ【 夫子 】を使って【 夫子廟 】と言います。
ですから、【 夫子廟 】=南京ということになりますね。

DSC03671.jpg

▲ 上海の豫園に近い感じです

この夫子廟の周りには、沢山のお土産屋さんが軒を連ねています。

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▲ 土曜日ということで、地元の人観光客でにぎわっていました!

今回の旅で、はじめて観光地っぽいところ来た(笑)


しかし・・・


時間がなかったので、ここは30分だけ!!

写真をご覧頂くとお分かりの通り、もあり、古い建物もあり、もあり
なかなか素敵な場所でしたよ☆


さて!もうに行かないと行けません!

お土産?一個も買ってません(笑)


帰りには地下鉄で駅まで。
途中でパワフルなお姉さん発見。

DSC03598.jpg

▲ 上手に洗ってます!

南京ではよく水に関係する人を見かけました。

・記念館前、川になった道路で立ち往生するカップル
・明考陵で水浴びするおじさん
・そして軒下でシャンプーするお姉さん




さて、【南京旅行・其の壱 ~ CRHで行こう ~】で宣言していた写真です

DSC03679.jpg

▲ そう!南京駅から見た 【 玄武湖 】 です♪

覚えていらっしゃいますか?

明るいとよくわかりますが、本当に目の前だったんですよ。

荷物検査も終わり、改めて駅を見ると

DSC03680.jpg

▲ 南京駅って、とても綺麗でした。

DSC03681.jpg

そして私はCRHで再び上海へ~

雨じゃない時、もう一度南京に行きたいなと思いました。
大阪からは直通の飛行機も飛んでいるそうですし、
是非皆さんも足を運んでみてくださいね♪



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南京は10回で終わりました(爆)結構短くまとまったかなと思うんですが・・
やっぱ長かったですか・・・?ごめんなさい(笑)





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南京旅行・其の九 ~ 南京大学・ゴミはゴミ箱へ~

 

8月2日(土) 正午:曇り


明考陵を後にした時は、もう1時近くなっていた。

とにくお腹がすいた!ということで、次の目的地の近くまで行くことに!


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▲ やっぱり違う土地に来たら、地ビールですよねぇ~♪

これは南京の地ビールです。
冷えたビールがまだ浸透していないのか、残念ながら生ぬるかったです(涙)

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▲ 注文したのはこの料理 【 酸菜魚 】

私中国では基本魚は食べないんですが、
南京の隠れた名物とやらで、頂いてみることにしました♪

南京で有名なのは、塩漬けのアヒルなんですが、一人では食べれないので
この魚の少ない量のと、野菜を注文しました。

中に、高菜のお漬物みたいなのが入っててそれが酸っぱかったです。
酸っぱさと香辛料の辛さで、魚の臭みはほとんど感じませんでした。

福岡でいつもおいしい魚食べてたんで、どうしても中国の臭い魚
率先して食べようとは思えません・・ しかもあんな川で育ってて・・ ダメだ・・


お腹も一杯になったので、次の目的地へ!

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▲ 南京大学です~☆

普通こんなところ来ないと思います。
とりわけすごいものがある訳でもないんですが、
歴史ある大学ですし、中国のトップ5に入ると言われている名門校らしく
実は、私の友達がここの大学院を卒業して、現在国の研究員になっているのですが、
南京に行ったら行け行け!としつこいので(爆) 寄ってみることにしました☆

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▲ 中はとても綺麗なキャンパスでした

古くからある大学は、その建物に赴きがあって、いいなぁと思います。

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▲ ここは大学専用の映画館なんですって!昔から今までずっと映画館・・すごい

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▲ 途中、こんな奇妙な実を見つけました・・ なんだろうか?

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▲ 多くの歴史的建物は、現在も教室研究室として使われています。

南京大学の花

▲ 中庭には美しい花が沢山咲いていました。
   とてもいいキャンパスでしたよ~♪友達がススメるだけあった(笑)


校内には、勿論学生寮もあります

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▲ どこもあまり綺麗とは言えない寮でした。

この一つの部屋に6人が生活するようで、中はとてもとても狭かったです。

余談ですが、この寮の周り・・・

やたらと・・・

使用済みの避○具が落ちていて (゜□゜;)!!

この寮で・・??と思ってしまいました(爆)

ちなみにここは男子寮でした。

ゴミはゴミ箱へ捨てましょう・・ 特にこういうもんはさ・・




南京大学の隣には、ある建物があります。

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▲ ごめんなさいメモってないので、名前忘れました(爆)

この記念館は、南京大虐殺の際、ここで南京の方々を支援し続けた
外国人の住居だとか。

中国ではとっても有名な人ですよと言われましたが、
ごめんなさい、私は知りませんでした。

ちなみに、奥に見えるフェンスの向こうは、さっきの男子寮です・・


南京大学、とても綺麗な学校でした。
プールやジムも完備していて、一つの町のようになっていましたよ☆

この名門校を巣立った学生達は、どんな社会人になるのかな~♪



最後に愛先生から一言: ゴミはゴミ箱へ 




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上海の学生時代、【学生出産率が高い大学】というのが
実しやかに語られていました・・ そんなトップには入りたくないね(爆)



南京旅行・其の八 ~ 明考陵2・夫婦喧嘩即解決 ~


8月2日(土) 午前中:小雨


人工池を後にし、一路神道

ここからは主に見辛い写真でお楽しみください♪



説明


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▲ 一本の細い道の両サイドには、石で作られた動物がいます

立馬座馬

馬説明


立駱駝座駱駝

駱駝説明


立象座象

象説明

こんな感じに沢山の動物がいます。しかも大きいです。
そして、全ての動物に、【立ったもの】 と 【座ったもの】 があります。
 
▼ 人間をかたどったものもあるんですよ☆

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象さん

▲ 観光客には象が大人気でした!私も象が一番好きでした。

象の牙の付け根が、ちょうど私の頭の高さ(166㎝)くらいなので
結構大きいですよ! もし背中に乗ろうと思っても、はしごがないと無理です(笑)

駱駝さん

▲ 駱駝も同じくらいの大きさでした!すごいなぁ~

一角獣

▲ 中でもめずらしいなぁと思ったのは中国語で 【 獬豸・xie zhi 】   
  日本語で 【 がい豸 】  と呼ばれる一角獣です。

この伝説の神獣は、人が争った場合


正しくない方を角でグサッとつくそうです!


決着の付かない夫婦喧嘩には、もってこいの助っ人になりそうだ!と思って

ずっと勝手な想像にワクワクしながら歩いていました(笑)

しばし私の想像にお付き合いください♪


◎○◎ 花王 愛の想像 ◎○◎
※花王の愛の劇場みたいだったので、勝手に花王つけました(爆)


カ~ン♪ Round1 Fight!!


妻: 「 あなた!さっきから自分が何言ってるか分かってるの!? 」

夫: 「 お前こそ、自分が全て正しいと思うなよ! 」


ここまで両者互角の戦いであります!!


妻: 「 そう!じゃぁポチ(一角獣)に判断してもらおうじゃないの!! 」


おっと!妻!ここで強烈なボディーブローであります!!!

夫!立ち上がれるのか!!まだRound1だぞ!!



Count!! 1! 2! 3!


夫: 「 ・・・・・・・ゴメンネ 


カンカンカンカ~ン!!! KO!!

夫!妻の強烈なボディーブローに、「ごめんね」です!試合終了です!!



ってな具合にならないもんでしょうかね(笑)

つかれたら命に関わりますからね・・ 先に誤らないとね(笑)

すみません・・いつも変な想像につき合わせて(汗)




さて

以前北京に行った時も、同じ形式の墓を見ましたが、そちらの動物たちも壮観でしたよ♪

整備される前は、ただ普通の畑にこの石の動物たちがいて
一体、農家の人はどう思ってたんだろう・・・って思いました。
※ 北京の話です

とにかく中国で見るものは、大きいですね!

見るといつもすごいなぁ~と思います。


さて、この 【 明考陵 】 以前は20元程度入場券
2004年が50元現在は70元まで値上がりしました!!!

世界遺産となると、やはりそれくらいとってもいいって判断でしょうか??
とにかく高かったです(涙)


もし興味があったら、早めに足を運ばれることを、おススメします!


さて~1時近いし、お昼食べましょう~~☆
ってことで、また市内に戻ります!


そう・・ ここは結構離れた場所だったのでした。




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日本のチケットも高いですが、中国の物価を考えると
70元は結構な額ですね・・・・
あの水浴びおじさんはどうやって入ったのか・・・





南京旅行・其の七 ~ 明考陵1・命がけかよ!~

 

南京を書かなければ、次にいけない!と思い
細かく分けねばなりませんが、チマチマ書くことにしました。



8月2日(土) 朝:小雨



ついに最終日です(笑)

が! 一回では終わりませんので、あしからず・・・



前日の一件があり、一睡もできなかった為
朝食をとることができなかった… 一人修学旅行としては駄目ですね!
寝るとき寝て、食べるもの食べないと ヽ( `Д´)ノ


その日の汽車は17:30だったので
結構時間がありました!



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▲ ありがたいことに雨がやみました (´▽`)ノ

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▲ 目的地は 世界遺産にも登録されている 【明孝陵】


ここは明朝の太祖 洪武帝(朱元璋)の陵墓で、
洪武14年(1381年)に工事が始まり、永楽3年(1405年)に完成しました。

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▲ 墓に続く路には、沢山の門や史跡が残されています。
   そしてお墓までの道のりは、結構遠いです・・・
   ※ 遠くに見えるのが文武方門 

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▲ この文武方門は、つい最近修復作業が行われたようです。

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▲ 埋葬場所まで行きましたが、生憎工事中・・
   ここまで結構歩いたのに、とても残念です

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▲ しかしフェンスの隙間から、中を撮影~♪
   あぁ・・ 中まで入りたかったよぉ・・


仕方ないので、あきらめて近くにある人工池

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▲ 途中見た澤も、前日の雨でこの通り!すごいことになってました

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▲ 明考陵の北東に位置する、この人工池は
   夏は避暑地としてにぎわうそうですが、本日はこの通り・・・


が!しかし



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▲ ・・・・

遊泳禁止にも関わらず、そしてこの濁った水にも関わらず
沢山の人たちが避暑ってらっしゃいました(爆)

ってゆーか・・このおじさん、体洗ってたよ!?


意味ねぇ――――(゜∀゜)―――!!


しかもこの先、さっきの澤だよ!


避暑っつーか命がけぇ――――(゜∀゜)―――!!


手前に映ってる中国人に

「 なんであんなん撮るの? 」 って聞かれましたよ(爆)


説明できねぇ――――(゜∀゜)―――!!


しかもちょくちょく来てる地元民曰く
毎年、こんなことして人が死ぬらしいです(爆)


もぉやめてくれぇ――――(゜□゜;)―――!!


ホンマね・・

遊泳禁止って書いてあったら

やめたほうがいいよ

理由があって書いてるんだからさ



この池の周りは散歩することができます。

さっきみたいに、泳いだり、水浴び?したりしている人もいれば
釣りをしている人もます・・ 危ないよぉ・・

DSC03625.jpg

▲ こ~~~んな大きな魚をとった人がいましたよ!

この池の主だったかも(爆)

これ帰って食べるんですって♪


こんだけ長く紹介しましたが、この場所まだ終わってません・・
写真が多くて・・ ごめんなさい(涙)

壊れたPCと友達のPCを駆使して、またすぐさま書きます~♪



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今から仕事行って来ます! 学級崩壊その後はいかに!!
あたしゃ負けないよ(笑) by大和魂



南京旅行・其の六 ~ 南京大虐殺記念館へ ~

               


 ご覧頂く皆様へ
 
   本日記載の写真また内容は、一部衝撃的な物を含んでおります
 ご気分など優れない方、または内容に不快を感じる可能性のある方は
     閲覧をお控え頂きます様、何卒宜しくお願い申し上げます





8月1日(金) 午後3時過ぎ 土砂降り


明故宮を後にした私は
その足である場所に向かった。

研究調査で事前に足を運んだ中国人と日本人の友人に情報を聞いた時

「 …行きたいなら行けばいいけど、一人で行くのはおススメしない 」

と言われた場所です


ご存知の方も多いと思います   そう

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▲ 南京大虐殺記念館です

その3

▲ 2004年にはまだ閑散とした記念館だったようですが
   現在はとても立派な建物へと変わっていました
※ この写真は2004年の物です

正直・・ 何からどう話していいのか分かりませんが
非難を受けることを覚悟で思いを書きたいです。
私の日記ですし、私がその時思ったことを残したいからです。

皆さんはこの記念館が、何の記念館かご存知でしょうか
インターネットで検索てしても、ざっと3万件はヒットするこの出来事は
日中戦争初期1937年(昭和12年)日本軍が当時の首都南京市を占領した際
約6週間(2ヶ月)にわたり、多数の中国軍捕虜や一般市民を
不法に虐殺したとされる事件であります。

日本では恐らく【南京大虐殺】という呼び名では学習しておらず
【南京虐殺】もしくは【南京事件】としていたと思います。

この問題は現在でも日本側と中国側、またその他の研究者の間で
死亡者数や他の出来事に関して様々な議論が続けられています。


話は変わり私の事なのですが

私の故郷広島は、世界最初の被爆都市として有名です。
また戦争の影響もあり、在日中国人・韓国人の方々が多く生活していらっしゃいました
その為幼少期より日本側から見た平和教育以外にも徹底的に教育されてきましたので
この南京の事件の映像・写真はすでに中学生の時に見ていました。
ですから、戦争に関する知識は、恐らく他県で生活してきた方よりも
染み付いていると思います。

そして私の母方の祖父は若かりし頃満州へ渡り、ロシアの捕虜になり
数年後、仲間の遺骨とともに引き上げ船で舞鶴へ戻ってきた人で、
父方の祖父は明治生まれでしたので、戦争という戦争は経験してきた人でした。

私の祖父は二人とも、戦争についてあまり話したがらない人でしたが
現在も健在の母方の祖父は、高齢になりやっと少しずつ話を聞かせて
くれるようになったんです。

敵軍に向かう友が、隣で頭を打ちぬかれた話
捕虜時代、食事がろくに取れずバタバタと死んでいく人を毎日見て
ロシア人が食べないわかめを海岸で拾い、ポケットにこっそり詰め込んで
仲間と食べていたなどです。

私が上海に来た当初、祖父は随分心配し手紙をくれました。
祖父が上海の地を踏んだのかどうかそれは分かりませんが
中国にいた祖父の目に映る上海は、ひどいところだったようです。



そんな一生懸命生きた二人の遺伝子を受けた私

そして平和教育も徹底的に受けた私

そして何より、今中国にいる私



色んな思いがあり、どうしてもこの記念館は行きたかったんです。


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▲ 記念館の中は薄暗く、沢山の写真や遺品などが展示してありました

その一つ一つに中国語・英語・日本語で説明がありましたが
やはり、日本人としてそれを読むと、極端に解釈してると思うことも正直ありましたし
そんな訳し方しなくても・・と思う箇所も少なからずありました。

日本人ですから、漢字の意味はダイレクトに脳に伝わります。

大きく書かれた被害者数や【殺】という文字を見るたびに
心拍数が上がるのが分かりました。


その1

▲ これは2004年の写真です

その4

▲ 現在館内は撮影禁止になっていますが
   この写真と同じように、その時の遺骨を目にできる展示がしてありました



館内を歩く 日本人の私

周りはみんな中国人です

中国語で日本人の事を中傷します
同然です。こんなもの見たら誰だってそう言います。


何度も出てくる、人が殺される写真

日本兵のあざ笑う写真

日本刀を振りかざす兵隊

生首の山

転がる死体

子供の水死体

怯えた人たちの目

辱めにあった女性・・・


中学生の時に見た、あの映像が瞬時に蘇り、瞳孔が開くのが分かりました。

途中から私の耳には周りの発する 中国語の 【日本・riben】と
【日本人・ribenren】しか入らなくなってきました

頭の中で、自分がこの土地で今こうしていること
私の中国人の友達、そして日本語を学ぶ生徒達の事
家族と国を守るために戦った祖父の事、色んなことがめぐりました。

単純な思考ですが
【悪い】いや【悪くない】こんなことまで頭をめぐっていました。

展示の中には映像も数多くあり、その中には当時の事を知る
元日本兵の証言もありました。

彼らは

「やらなければ終わらないと思った」

そう言っていました。とても悲しいことです。
例え意に反していても、したことはしたこと
でも、したくないのにやらざるを得ない、こんな辛いこともありません。

戦争が何を生み出すのか私には理解できません。
中国人の友達が以前言っていたことは

「あまるから戦争になる」

という言葉でした。
2人いて、食べ物が2つだけなら問題ないのに
もし3つあったら、その1つを奪い合うことが戦争だと言いました。

そうでしょうか。
足りずに奪い合う戦争もあると思います。

でも、足りなくても余っても、戦争という手段が私は嫌いです。





沢山の展示品を目にしましたが、現在この記念館は本当に広くなっています
とても1・2時間では周りきれません。

暴風雨の中ここまで来ましたので、1時間半くらいしか時間がなく
結果途中まで見て警備員に追い出されてしまいました。


外は暴風雨、中国人が皆ロビーで雨宿りをしていたので
私もしばしそこで雨宿りをすることにしました。

一人の警備員が私に近寄ってきて、「貴方はどうやって帰るの?」と聞くので
「タクシーで帰りたいけど、この雨では難しいですね」と答えた。

すると警備員が私の中国語を聞いて

「あなた・・・日本人?それとも韓国人?」

私は正直に答えました。

「私は日本人です」

どんな事があっても、私が日本人であることは事実ですし、
ここで嘘をつくことは、自分を否定することのように、その時感じたからです。

その後彼は、雨宿りをしている数人の中国人に

「この子日本人だよ」

と言い出したので、少し覚悟をしました。
この展示を見て、何も思わないわけない。罵声を浴びせられるのかなって。

一人の中年男性が

「一人で来たの?なんで上海からわざわざここに?
  君はここがどんな場所だか分かって来たんだよね?」

と聞いてきたので、上記の事情を私なりに一生懸命説明しました。

彼は

「そう、わざわざ雨の中来てくれて有難う、私は嬉しいですよ」

と言ってくれましたが、その思いは複雑で、首を横に振りうつむく私に男性は

「あなたは悪くない」

そう伝えて雨の中どこかに行ってしまいました。


しばらくして、ここにいても警備員が帰れないだけだと思ったので
外にでることにしました。

DSC03605.jpg

▲ 道路はもう川になっていました

朝は小雨だったのに、私がこの記念館に着いてからは、大粒の雨そして風

記念館で会った人たちは、私に何も言わなかったが
当時この事件に関わった全ての人が私の上で泣いている気がした。

夕食を食べる気持ちがあまりなかったが、随分歩いたし
何か食べようと思った。

暴風雨の中、営業しているお店はほとんどない。
やっと見つけたお店は
日本料理屋で、仕方なくそこに入って少しだけ食べた。

南京の方、そして日本人の私が日本料理を食べる、作っているのは南京の人

なんだか複雑な味がした。


その夜ホテルに戻り、シャワーを浴び、ベッドに入ったが、全く眠れない。

疲れているはずなのに、沢山の事が頭の中から離れず眠れない。



そしてほとんど眠れないまま朝が来た。

今日はどんな思いで南京市内をめぐろうかと、思った。
あの史跡も、あの場所も、かつて日本人が占領した場所で
暴行や略奪などが行われた場所かもしれない。

最終日に資料館に行けば、こんな思いはしなかったとも思ったが
こんな気持ちで街をまわることも、きっと大事な事なんだと
はじめの気持ちを打ち消した。




後日色んな人にこの話をし、沢山の意見を頂いた。
日本を弁護するものもあったし、その逆もあった。
勿論どちらにも偏らない意見もあった。
責任を明確にする人、歴史的なことに基づいて話す人、
女性として、母としての意見を伝える人 本当に様々だった。

私は答えは一つではないと思っています。
それは全て人間によってなされ、人間が受けたことだから。

起こったことは一つでも、受ける人の思いは千差万別です。

しかしただ一つ、こうして考え続けること、忘れないことは
大切ではないかなと思いました。


今回の日記で、少しでも多くの方に、身近に起こっている争いについて
考えて頂く機会になればと、願ってやみません。




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私の個人的な思いで、気分を害された方がいらっしゃると思います。
本当にごめんなさい








 

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